🔐【引戸の鍵がかからないトラブルに対応|UXキーの特性と錠前交換事例】

  • HOME
  • お知らせ
  • 🔐【引戸の鍵がかからないトラブルに対応|UXキーの特性と錠前交換事例】





本日3件目のご依頼は、お昼前にお問い合わせいただいたお客様からのご相談でした。引戸の鍵がかからなくなり、父がいろいろ触ってみたが直らない。修理でも交換でも構わないので、使えるようにしてほしいとのこと。鍵が使えない状態は防犯面でも不安が残るため、早急な対応が必要と判断し、15時30分に現地訪問のお約束をいたしました。 現地に到着後、まずは錠前と建具の状態を丁寧に確認。左側の引戸下部に隙間があり、傾きが生じていることが判明しました。戸車の前後調整を行うことである程度の改善は可能でしたが、中心の位置が完全には合わない建て付け状態。さらに、左側の扉が自然に動いてしまう状況で、お客様のお話によると家全体に傾きが出ているとのこと。築年数や地盤の影響も考慮し、現場の状況に応じた柔軟な対応が求められました。 使用されていた鍵はUXキータイプ。こちらは構造上、突然回らなくなる事例が多く、特に建て付けにズレがある環境では不具合が起きやすい傾向があります。今回のような状況では、修理よりも交換の方が確実と判断し、錠前の交換をご提案しました。 新たに選定したのは、MIWA社製のPSSL09-1LS。中心位置が多少ズレていても、左右に調整余裕があるため、現場の状況に適した製品です。交換作業に入ると、中心を合わせるためのサイド棒を差し込んだ際、前側の扉が下がっていることが判明。調整範囲を超えていたため、前の錠前の貫通穴下部をジグソーで慎重に加工。再度サイド棒を差し込むと、無事に中心が合い、鍵の動作も安定しました。 作業完了後は、鍵の操作方法を丁寧にご説明。実際にお客様にも操作していただき、スムーズな動作と使い勝手の良さに大変ご満足いただけました。これで安心して使えますとのお言葉をいただき、現場を後にしました。 引戸の鍵トラブルは、単なる錠前の不具合だけでなく、建具の傾きや鍵の種類によって複雑化することがあります。特にUXキーのような構造的に繊細な鍵は、環境によって不具合が起きやすいため、現場での的確な判断と柔軟な施工が重要です。 当方では、鍵の交換・修理・調整はもちろん、建具の状態や使用環境に応じた最適な提案を心がけています。現場主義を徹底し、安心して使える状態に仕上げることを第一に考え、日々対応しております。 🔍対応内容: ・引戸の鍵がかからないトラブル診断 ・UXキーの特性に基づく交換提案 ・MIWA製錠前への交換施工 ・建て付け調整と加工による中心位置の確保 ・操作説明と動作確認 🔑こんな方におすすめ: ・引戸の鍵が突然使えなくなった ・UXキータイプの鍵に不具合が出ている ・建て付けの悪い扉でも使える鍵を探している ・現場で柔軟に対応してくれる鍵屋を探している 鍵のことでお困りの際は、まずはお気軽にご相談ください。現場での確かな判断力と技術力で、安心・安全な暮らしをサポートいたします。 #鍵交換 #UXキー #引戸 #建て付け調整 #MIWA #PSSL09 #鍵トラブル #現場対応 #防犯対策 #安心施工