【浴室錠の空回りによる交換対応事例】DIYでは対応困難な現場のリアル

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本日、浴室錠の不具合によるご相談をいただきました。浴室ノブが空回りしてしまい、扉を閉めると外からしか開けられないという状況でした。 このような症状は、浴室錠内部の錆びや腐食によって、機構が正常に動作しなくなることが原因で発生します。特に湿気の多い浴室では、経年劣化による錆び付きが起こりやすく、ノブが空回りする事例は少なくありません。 ご連絡をいただいた後、すぐに現場へ急行。現地で状況を確認すると、やはり錆びによる固着が原因で、通常の方法では取り外しが困難な状態でした。 浴室錠の取り外しには、慎重な判断が求められます。ドリルによる破壊は最終手段ですが、鉄粉やステンレス粉が飛散することで、浴室内に残留し、怪我や衛生面でのリスクが生じる可能性があります。そのため、できる限り破壊を避けた方法での対応を心がけています。 今回の作業では、まず内側ノブの取り外しを試みましたが、ハンマーによる打撃でも全く動かず。そこで、ステンレス部分を慎重に切開し、マイナスドライバーを差し込んで潤滑剤(556DX)を使用しながら回転を試みました。しかし、錆び付きが非常に強く、ステンレスがめくれ、工具が変形するほどの抵抗がありました。 それでも、破壊を最小限に抑えながら、慎重に作業を進めた結果、無事に浴室錠の取り外しに成功。その後、ミネベアショウワ製のインテグラル錠DAC-100へ交換を実施しました。 作業時間は、取り外しと交換を含めて約40分。お客様からはこれは自分では絶対に外せないですねとのお言葉をいただきました。専門工具と技術が必要な作業であり、DIYでは対応が難しいケースです。 浴室錠の不具合は、日常生活に直結するトラブルです。特に空回りや閉じ込めのリスクがある場合は、早急な対応が求められます。今回のように、錆び付きによる固着は見た目では判断しづらく、無理に外そうとすると破損や怪我につながる可能性もあります。 当方では、現場の状況に応じて最適な方法を選択し、破壊を最小限に抑えた安全な作業を心がけています。浴室錠の交換には、専門的な知識と経験が必要です。ご自身での対応が難しいと感じた場合は、無理をせず、専門業者へご相談ください。 【対応内容】 ・浴室錠の空回りによる不具合対応 ・錆び付きによる固着のため、通常の取り外し不可 ・ステンレス部の切開と潤滑剤使用による慎重な取り外し ・ミネベアショウワ製DAC-100への交換 ・作業時間:約40分 【対応姿勢】 ・破壊を最小限に抑えた安全な作業 ・現場状況に応じた柔軟な判断と対応 ・お客様の不安を解消する丁寧な説明と誠実な対応 鍵の不具合は、日常の安心を脅かすものです。だからこそ、私たちは現場主義を貫き、確かな技術と誠実な対応で、お客様に安心を届けることを使命としています。 浴室錠の不具合や交換に関するご相談は、いつでもお気軽にお問い合わせください。 #浴室錠交換 #鍵の不具合 #錆び付き #空回り #DIY不可 #専門対応 #現場主義 #鍵屋 #ミネベアショウワ #DAC100 #防犯対策 #安心対応