2025/10/17
昨夜遅く、お客様より鍵が抜き差ししづらく、回らないとの緊急連絡をいただきました。築8年の住宅で、キーヘッドにはMIWA KABAの刻印。現場経験から、これはOEM仕様のMIWA KABA LAタイプと即座に判断しました。 このタイプのシリンダーは、構造上、汚れや潤滑不足によって動作不良を起こすことが多く、必ずしも交換が必要とは限りません。現場主義の鍵屋として、まずは洗浄による復旧を優先すべきと判断しました。 ■現場到着は翌朝6:50 早朝対応にも関わらず、お客様の不安を少しでも早く解消するため、迅速に現場へ向かいました。シリンダーを単体に分解し、内部の黒い汚れが完全に消えるまで徹底的に洗浄。その後、専用のシリンダースプレーを使用し、鍵の抜き差しを繰り返して動作確認を行いました。 ■結果:完全復活 お客様にも実際に操作していただき、「これで大丈夫です!」と笑顔でご納得いただけました。交換せずに修理できる場合は、必ずその旨を説明し、最適な方法で対応する。それが、現場主義の鍵屋としての誠意であり、信頼につながると考えています。 ■MIWA KABA LAタイプの特徴と注意点 • OEM仕様で住宅やマンションに広く採用されている • 内部構造が繊細で、汚れや潤滑不足による不調が起こりやすい • 不調時は、まず洗浄・潤滑処理を試すことで復旧する可能性が高い • 無理な力を加えると破損の原因になるため、早めの点検が重要 ■鍵の不調は交換だけが正解ではありません 鍵の動作不良は、必ずしも部品の劣化や故障によるものではなく、汚れや潤滑不足が原因であることも多くあります。現場での診断と適切な処置により、コストを抑えつつ安全性を確保することが可能です。 ■当店の対応方針 • 現場での診断を重視し、交換不要な場合は洗浄・調整で対応 • お客様にわかりやすく説明し、納得いただいた上で作業を実施 • 早朝・夜間の緊急対応も可能(事前予約・状況により応相談) • 作業後の動作確認を徹底し、安心してご利用いただける状態でお引渡し 鍵の不調でお困りの方は、まずはお気軽にご相談ください。 交換しなくても直るかもしれないその可能性を、現場で見極めます。 本日も誠実対応で、皆さまの安心を守ります。 #鍵修理 #鍵洗浄 #MIWA #KABA #鍵が回らない #鍵が抜けない #鍵トラブル #鍵屋 #現場主義 #洗浄で復活 #節約修理 #鍵のプロ #早朝対応 #緊急対応 #鍵メンテナンス