🔐 【仕入先がサイバー攻撃で停止中!?鍵業界にも迫るセキュリティの脅威】

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「頼りにしている仕入れ先のシステムが止まった…」 日常的に鍵交換や修理に携わる中、まさかの事態が発生しました。 いつも部品調達でお世話になっていた主要仕入先が、ランサムウェア感染により業務完全停止。注文していた錠前パーツもキャンセル扱いとなり、代替手段を急遽探すことになりました。

📦 他の仕入れルートも確認したところ…
 「在庫なし」 「価格が高騰している」 「納期が未定」 と、まさに三重苦。 当然ながらお客様のご依頼は待ってくれません。 この日は住宅のシリンダー交換作業のご依頼で、現地に急行しました。

🔧 現場到着後の状況:
当初は「シリンダー交換のみ」の予定でしたが、確認してみると… 既存の錠前には内側ツマミが存在しない特殊構造で、シリンダー部分のみの交換ができないことが判明。 結果的に、錠前フルセット交換へと変更。通常であれば即納対応できる部材も、この日は前述の通り調達が難航…。 幸いにも、事情を丁寧に説明したことでお客様にはご理解をいただき、作業を無事完了できました。

⚠️ 今回のトラブルで見えてきた課題とは?
今回のケースは、単に部品調達の問題にとどまりません。 仕入れ先のシステム停止=「現場作業に必要なパーツが入らない」=お客様の生活にも支障が出る可能性があるという重大な影響へと繋がります。 しかもその原因が、サイバー攻撃(ランサムウェア)。 IT業界や大手企業だけの問題ではなく、今や鍵業界・建築業界・物流業界など、あらゆる分野にリスクが及ぶ時代なのです。

💡 教訓:
鍵の現場も“サイバーセキュリティ”抜きには語れない 鍵業界においては「物理的な防犯対策」が注目されがちですが、近年はデジタル上のリスク=“情報の鍵”も重要な守りの対象になってきています。 – 仕入れ先のサイバー対策は十分か? – 業務の依存度が高い取引先に冗長性はあるか? – 有事の際の代替対応フローは確保しているか? 現場の鍵交換や修理に集中しながらも、こうしたリスクマネジメントの視点が、これからの鍵職人・施工業者にとって欠かせない武器になると感じました。

🔍 私たちは、確かな施工技術だけでなく、「安心」を届けるための準備と柔軟な対応力を大切にしています。 万が一の際にも代替ルートを確保し、臨機応変な部品調達・現地対応が可能です。 鍵の不具合、交換、修理などでお困りの際は、お気軽にご相談ください。

📞 お問い合わせ・ご予約は随時受付中 「困った!」のとき、信頼できる存在であり続けられるよう努めてまいります。