2025/06/21
先日、取引先の建築会社様から1件のご相談をいただきました。 「お客様の玄関の下の鍵が壊れていて、他社で“修理は難しい”と断られた」とのこと。 送られてきた現地の写真を拝見した瞬間、すぐにピンときました。 この破損パターン、最近よく見かけるアルファ3690ケースの経年トラブル。 実際に訪問して確認すると、やはり内部のアルミ部品が破損しており、鍵が正常に動作しない状態でした。 しかも使用歴はなんと40年以上。 長年、大切に使い続けられてきた錠前には、お客様の暮らしの歴史が詰まっています。 だからこそ、「できる限り元のものを活かして修理したい」という想いで、作業を進めました。
🔧【修理のポイントと対応内容】🔧
錠前全体を一旦丁寧に取り外し – 配線との干渉を回避しつつ、内部ケースのみ慎重に交換 – 錠本体・ドアとのバランスを微調整しながら、元の状態を損なわないように施工 – 作業時間:約30分でスムーズに完了 内部以外のパーツはしっかり機能していたため、今回は必要最小限の部品交換で済み、コストも抑えながら修理できました。
🔑【お客様の声】🔑
「もうダメかもしれないと思っていた鍵が、まさかまた使えるようになるなんて…本当に助かりました」 このひと言が、私たちにとって一番のやりがいです。
✨【長寿鍵こそ“プロの目”で判断を】✨
長年使っている錠前は、一見するともう交換しかないように思えるかもしれません。 でも、プロの視点から見れば“まだ活かせる部品”は多く残っているケースもあります。 「動きが重たくなってきた」「鍵の開け閉めに違和感がある」 そんな時は、諦める前にぜひご相談ください。 古くても、使い慣れた鍵が再び活躍できるよう、最適な対応をご提案いたします。 🔧どんな鍵でも、まずは現場でしっかり確認。
🔑交換だけでなく、修理による延命の選択肢もお伝えします。