2026/04/10
中古マンションをご購入されたお客様より、玄関ドアが閉まる際に大きな音がして不安、鍵が悪いのではないかというご相談をいただきました。
玄関ドアの閉まり方に違和感がある場合、多くのお客様が“鍵の不具合”を疑われます。
しかし実際には、ドアクローザーの油圧低下が原因となっているケースが少なくありません。
今回の建物は昭和53年築で、当社も過去に複数回工事に伺っているマンションでした。
築年数から考えても、古いMIWA社の横長タイプのドアクローザーが使用されている可能性が高く、油圧切れが起きやすい年代の設備であることを把握していました。
■ 現場確認で分かったこと
現地で状況を確認したところ、ドアクローザーは一度交換されており、横長タイプを鉄板パネルに載せて取り付ける対策仕様になっていました。
しかし、油圧が抜けており、スピード調整を行っても全く変化がない状態でした。
お客様が鍵が当たっていると感じていた原因は、鍵ではなく、ドアが勢いよく閉まりすぎてバーンと大きな音が出ていたためです。油圧が正常に働いていれば、ドアは最後までゆっくり閉まりますが、油圧切れが起こると制御が効かず、強い衝撃音が発生します。
■ RYOBI S‑202P への交換作業
今回の交換では RYOBI製 S‑202P(ST色) を使用しました。
既存品とはビス位置が全く異なるため、新規取付と同じ工程が必要となります。
• 本体吊元側の2ヶ所のみ既存ビス穴を再利用
• アーム上部は4本中2本がリベット止めされており、枠内部のリベット破片が干渉
• そのため当社も4本中2本をリベット止めで施工し、確実な固定を実施
作業時間は約1時間。
交換後はドアの動きが安定し、静かに閉まるようになりました。
お客様にも動作をご確認いただき、鍵ではなくドアクローザーが原因だった理由がよく分かったとご納得いただけました。
■ ドアがバーンと閉まる症状は早期点検が重要
昭和〜平成初期のマンションでは、ドアクローザーの経年劣化が進んでいるケースが多く、以下の症状があれば油圧切れの可能性があります。
• ドアが勢いよく閉まる
• 最後の閉まりが強く、音が大きい
• ゆっくり閉まらない
• スピード調整ネジを回しても変化がない
ドアクローザーは内部が密閉構造のため、油圧が抜けると修理ではなく交換が唯一の正しい対応となります。
放置すると、指挟み事故やドア枠の破損につながることもあり、早めの点検が安全につながります。
■ 専門業者としての取り組み
当社では、現場での状況確認から原因特定、製品選定、施工まで一貫して丁寧に対応しています。
築年数や過去の施工履歴を踏まえた判断ができる点も、専門業者としての強みです。お客様に安心していただけるよう、作業内容や必要性を分かりやすく説明し、納得いただいた上で施工を行っています。
玄関ドアの閉まり方に違和感がある場合は、鍵だけでなくドアクローザーの点検も重要です。
気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。



玄関ドアの閉まり方に違和感がある場合、多くのお客様が“鍵の不具合”を疑われます。
しかし実際には、ドアクローザーの油圧低下が原因となっているケースが少なくありません。
今回の建物は昭和53年築で、当社も過去に複数回工事に伺っているマンションでした。
築年数から考えても、古いMIWA社の横長タイプのドアクローザーが使用されている可能性が高く、油圧切れが起きやすい年代の設備であることを把握していました。
■ 現場確認で分かったこと
現地で状況を確認したところ、ドアクローザーは一度交換されており、横長タイプを鉄板パネルに載せて取り付ける対策仕様になっていました。
しかし、油圧が抜けており、スピード調整を行っても全く変化がない状態でした。
お客様が鍵が当たっていると感じていた原因は、鍵ではなく、ドアが勢いよく閉まりすぎてバーンと大きな音が出ていたためです。油圧が正常に働いていれば、ドアは最後までゆっくり閉まりますが、油圧切れが起こると制御が効かず、強い衝撃音が発生します。
■ RYOBI S‑202P への交換作業
今回の交換では RYOBI製 S‑202P(ST色) を使用しました。
既存品とはビス位置が全く異なるため、新規取付と同じ工程が必要となります。
• 本体吊元側の2ヶ所のみ既存ビス穴を再利用
• アーム上部は4本中2本がリベット止めされており、枠内部のリベット破片が干渉
• そのため当社も4本中2本をリベット止めで施工し、確実な固定を実施
作業時間は約1時間。
交換後はドアの動きが安定し、静かに閉まるようになりました。
お客様にも動作をご確認いただき、鍵ではなくドアクローザーが原因だった理由がよく分かったとご納得いただけました。
■ ドアがバーンと閉まる症状は早期点検が重要
昭和〜平成初期のマンションでは、ドアクローザーの経年劣化が進んでいるケースが多く、以下の症状があれば油圧切れの可能性があります。
• ドアが勢いよく閉まる
• 最後の閉まりが強く、音が大きい
• ゆっくり閉まらない
• スピード調整ネジを回しても変化がない
ドアクローザーは内部が密閉構造のため、油圧が抜けると修理ではなく交換が唯一の正しい対応となります。
放置すると、指挟み事故やドア枠の破損につながることもあり、早めの点検が安全につながります。
■ 専門業者としての取り組み
当社では、現場での状況確認から原因特定、製品選定、施工まで一貫して丁寧に対応しています。
築年数や過去の施工履歴を踏まえた判断ができる点も、専門業者としての強みです。お客様に安心していただけるよう、作業内容や必要性を分かりやすく説明し、納得いただいた上で施工を行っています。
玄関ドアの閉まり方に違和感がある場合は、鍵だけでなくドアクローザーの点検も重要です。
気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。