【トイレのドアが開かない…緊急対応事例】

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本日、2件目のご依頼はトイレのドアが突然開かなくなったという緊急のご連絡でした。
お電話で状況を詳しく伺うと、ノブのバネが効かず、閉じ込められそうになったとのこと。
こうしたトラブルは、予兆があってもまだ使えるからと放置されがちですが、いざ完全に故障すると大きな不安や不便につながります。

現場に急行し、状況を確認したところ、技研社製のハイス両玉WC錠が取り付けられていました。
隙間からラッチの動作を確認しようとしましたが、ノブを回しても全く反応せず、完全に故障している状態。
ラッチが飛び出しすぎており、内部に収まらないため、工具による操作も困難でした。
長時間にわたり慎重に開錠を試みましたが、物理的な障害が大きく、最終的にはお客様のご了承をいただき、グラインダーを使用してラッチ部分を切断。
障害物が取り除かれたことで、ドアは無事開きました。 取り外したノブを確認すると、内部のバネが折れており、経年劣化による部品の破損が原因と判明。
今回はノブセットごと交換する必要があり、木目調のCOW-LOCK261-W-11を新たに取り付けました。

作業時間は約30分。
迅速かつ丁寧な対応で、トイレの使用が再開できる状態となりました。

作業完了後には、今後同様のトラブルを未然に防ぐためのポイントもご説明。
特に以下の点に注意いただくようお伝えしました。

•ノブの動きに違和感を感じたら、早めの点検・交換を検討する
• ラッチの戻りが悪い、引っかかる感覚がある場合は故障の前兆
•トイレなど閉鎖空間の鍵は、万が一に備えて非常開錠機能付きの製品を選ぶのも有効

今回のようなトラブルは、日常の中で突然発生するものです。
特にトイレのようなプライベート空間での鍵の不具合は、精神的な不安も大きく、迅速な対応が求められます。

当方では、現場経験豊富なスタッフが、状況に応じた最適な方法で開錠・交換・修理を行っております。
鍵の不具合は放置せず、少しでも違和感を覚えたら早めのご相談をおすすめします。
緊急対応にも柔軟に対応しておりますので、安心してお任せください!