【廃番AGE社ケースを確実に代替|経験が導く最適解】

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 本日一件目のご依頼は、玄関のサムラッチを押してもドアが開かず、ラッチが半分出たまま戻らないという不具合でした。
サムラッチ錠は指で押して操作する構造のため、ラッチが正常に動作しないと開閉ができず、日常生活に大きな支障が生じます。
お話を伺うと、サムラッチ錠と鍵が別体のタイプで、メーカーはAGE社。
ケース全面の寸法から、当時の大きめ規格であることが推測できました。

現場で動作を確認したところ、原因はケース本体の故障。
BS60mm、ドア厚35mmという仕様で、内部の摩耗が進んでおり、ラッチが戻らない状態でした。
この年代のAGE社ケースはすでに廃番で、同じ部品を入手することはできません。
しかし、ここからが経験の出番です。過去の施工実績から、同年代のAGE社・OBEL社のケースは、アルファ社3690ケースで代替できることを把握しています。

今回のAGEケースはデッドをプレートで隠す構造で、鍵操作を必要としないタイプ。
アルファ3690ケースは鍵付き・鍵無しどちらにも対応できる軸構造を備えており、互換性が高い点が特徴です。
現場ではまず錠前を丁寧に取り外し、既存ケースとアルファ3690ケースを並べて寸法を細かく確認しました。
ビス位置、バックセット、フロントサイズなど、重要な要素がすべて適合していることを確認できたため、代替交換を実施。内部の動作を調整しながら慎重に組み戻し、最終的にスムーズな開閉が復旧しました。
お客様からは、本日中に直って本当に助かったと大変喜んでいただけました。
廃番部品でも、構造を理解し、適合する代替品を正確に判断できるかどうかで、修理の可否が大きく変わります。
今回はまさに、経験と知識が最適解を導いた事例でした。
同様のサムラッチ錠の不具合や、廃番部品でお困りの際も、状態を正確に見極め、最適な方法で復旧できるよう努めております。
安全で快適な玄関環境を維持するためにも、気になる症状があれば早めのご相談をおすすめします。