2025/12/04

本日、2件目のご依頼は最近、鍵の調子が悪く、昨日から最後まで刺さらなくなったとのご相談でした。
事前にお電話で鍵の種類をお伺いしたところ、MIWA社の横型シリンダーとのこと。
現場に向かう準備を整え、すぐに出発しました。

現地に到着し、玄関ドアを確認した瞬間に状況が把握できました。
使用されていたのは、YKK製ドアに多く採用されているMIWA社のUXタイプシリンダー。
このタイプは30年以上前に多く流通しており、現在でも現場で頻繁に見かける鍵のひとつです。
このシリンダーは、長年の使用により内部の部品が摩耗・劣化し、最終的には部品が破損してしまうケースが少なくありません。
今回のように鍵が途中までしか刺さらない、回りにくい、抜けにくいといった症状が出ている場合、内部の損傷が進行している可能性が高く、修理ではなく交換が必要となることが多いです。

お客様には、現在主流のディンプルキータイプと、従来型のMIWA社U9タイプの2種類をご案内しました。
防犯性や使い勝手、コスト面などを丁寧にご説明した結果、今回はMIWA社 U9CYTE0 TE24ST（上下2個同一キー・鍵6本付き）での交換をご希望されました。

作業は約20分で完了。
交換後はスムーズに鍵が回るようになり、これで安心して年末を迎えられるとお客様にもご満足いただけました。

【年末は鍵のトラブルが増える時期です】
年末が近づくと、今年のうちに不安な箇所を直しておきたいというお客様からのご依頼が増加します。
特に、長年使っている鍵や、少しでも違和感を感じている鍵は、寒さや乾燥によって不具合が顕在化しやすくなります。
以下のような症状がある場合は、早めの点検・交換をおすすめします。
• 鍵が途中までしか刺さらない
• 回すときに引っかかる感覚がある
• 抜くときに力が必要
• 鍵穴に異物が入っているような感触がある
•鍵が古く、スペアキーも摩耗している

【鍵の状態は見た目では判断できません】
一見すると問題なさそうでも、内部では部品が摩耗していたり、破損寸前のケースもあります。
特に築年数の経った住宅や、長年同じ鍵を使い続けている場合は、定期的な点検が安心につながります。

【専門業者による丁寧な対応を】
鍵の交換は、ただ部品を取り替えるだけではありません。
ドアの建付けや使用環境、使用頻度などを総合的に判断し、最適な製品と施工方法をご提案することが重要です。
当方では、現場経験豊富なスタッフが丁寧に状況を確認し、必要な対応を的確に行います。
無理な営業や不要な交換の押し付けは一切ありません。
お客様の安心と安全を第一に考えた対応を心がけております。

【ご相談・お見積りは無料です】
これって交換した方がいいのかな？年末年始に備えて点検しておきたいなど、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。
お電話・メールなどでのご連絡をお待ちしております。

【鍵が刺さらない・回らない…それは交換のサインかもしれません】