2025/10/27
本日一件目のご依頼は、鍵穴とレバーハンドルに瞬間接着剤を注入されてしまったという、非常に衝撃的な内容でした。お客様から鍵がまったく使えないとのご相談を受け、現場に急行。確認すると、鍵穴からは接着剤が滴り落ちており、シリンダーカバーも完全に外れない状態。通常の作業では対応できない、かなり厳しい状況でした。
🔍【現場での判断と対応】
このシリンダーは、鍵を回して初めて抜ける構造のため、外側からの取り外しが困難。お客様の負担を少しでも減らしたい一心で、通常は分解しない内部構造まで丁寧に解体。裏側の止め金具とネジを外し、慎重に作業を進めた結果、何とかシリンダーの取り外しに成功しました。 しかし、取り外した瞬間、まるで開けてはならないパンドラの箱を開けたような感覚に。内部のレバーハンドルのバネが外れてしまい、所定の位置に戻すのに苦戦。次の15時のお客様宅への訪問時間が迫っていたため、事情を説明し、現場を一旦離脱することとなりました。
🔧【現時点での状態と安全性】
レバーに反動はないものの、鍵としての施錠・解錠は問題なく機能しており、防犯面はクリア。お客様のご都合もあり、再訪は木曜日に予定。その際に、レバーのバネ調整と最終仕上げを行う予定です。
📌【鍵トラブルの背景と教訓】
今回のようなトラブルは、故意によるものと見られ、非常に残念な事例です。鍵穴やレバーに異物を注入する行為は、使用者だけでなく、修理対応する側にも大きな負担を与えます。やった本人は、その迷惑の大きさを理解していないかもしれませんが、現場で向き合うたびに鍵は人の生活を守る道具であるということを改めて実感します。 焦るとどうしても手が止まってしまうこともありますが、時間がある時に複雑な構造を解き明かす作業は、技術者としてのやりがいでもあります。鍵の構造は一見シンプルに見えても、内部には繊細な仕組みが隠されており、正確な知識と経験が求められます。
🔑【こんな方におすすめ】
・鍵穴やレバーに異物が入ってしまった ・鍵が回らない、抜けない、開かない ・内部構造の不具合により鍵が使えない ・防犯性を保ちつつ、確実な修理を希望される方
🔍【検索対策も強化中】
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