2026/02/07
本日は、引戸錠が空回りして開かないという緊急のご相談をいただき、予定の合間を調整して現場へ急行しました。
引戸錠のトラブルは日常生活に直結するため、早急な対応が求められます。
お客様から鍵をお借りして動作を確認したところ、シリンダーが空回りし、通常の操作では開錠できない状態でした。
何度か慎重に動作を確認する中で、デッドボルトがわずかに動いた瞬間を逃さず、隙間からマイナスドライバーを使用して内部を丁寧に操作。
無理な力を加えず、扉や錠前を傷めないよう細心の注意を払いながら作業を進め、無事に開錠することができました。
取り付けられていたのは、アルファ社の L4056‑ALU(ディンプルキー・押し込み回すタイプ)。
分解して内部を確認すると、押し回し式特有の角芯が丸く摩耗しており、これが空回りの直接的な原因でした。
押し回し式の引戸錠は構造が古く、ディンプルキーであっても本来の防犯性能を十分に発揮できないケースが多く、経年劣化によるトラブルも起こりやすい傾向があります。
今回は安全性と耐久性を重視し、信頼性の高い PSSL09‑1LS(CB色)を採用して交換を実施。
しかし、以前に別の業者が加工した貫通穴が雑で、錠前がそのままでは収まらない状態でした。
無理に取り付けると動作不良や早期故障につながるため、上下の穴をジグソーで丁寧に加工し直し、正しい寸法と形状に整えてから取り付けを行いました。
幸い、センター位置は合っていたため、微調整を加えることでスムーズに設置が完了しました。
交換後にお客様へ動作確認をしていただくと、前より軽く回るし安心して使えると大変喜んでいただけました。
鍵は毎日使う生活インフラの一部であり、確実に動作することが何より重要です。
特に引戸錠は構造上の特性から不具合が起きやすく、異変を感じた際は早めの点検・交換が安全につながります。
引戸錠の空回り、鍵が回らない、動きが重い、施錠・解錠に違和感があるなどの症状は、内部パーツの摩耗や経年劣化が進んでいるサインです。
放置すると突然開かなくなるリスクもあるため、早期対応が安心への近道です。専門的な知識と経験をもとに、状況に応じた最適な提案と確実な施工を行っています。
鍵のトラブルや引戸錠の交換をご検討の際は、いつでもお気軽にご相談ください。
毎日使う鍵だからこそ、確実に動き、安心して使える環境づくりを大切にしています。