2025/12/28

今回は、ダイハツ・ハイゼットの鍵を紛失されたお客様からのご依頼で、現場にて鍵の作成作業を行いました。
お電話では3年ほど前の型と伺っていましたが、実際に現車を確認したところ、平成26年〜28年頃のモデルであることが判明。
使用されていた鍵は、ダイハツ車で近年採用されているM424タイプでした。
通常、車の鍵を紛失された場合は、鍵穴を専用のスコープで覗き、内部の段差を読み取って鍵を削る方法を用います。
しかし当日は気温が非常に低く、作業時間の短縮とお客様のご負担軽減を優先し、運転席ドアのシリンダーに刻印された鍵番号から鍵を作成する方法を選択しました。
軽トラックは構造が比較的シンプルなため、車両知識があれば内張りの取り外しもスムーズに行えます。

今回は、運転席側の内張りを丁寧に取り外し、シリンダーを取り出して側面の汚れを除去。
鍵番号を正確に読み取り、専用のコードブックとキーマシンを用いて新しい鍵を作成しました。
作成した鍵は、運転席・助手席・エンジン・燃料タンクすべてでスムーズに回ることを確認。
最後に内張りを元通りに戻し、作業完了です。
作業時間はおよそ1時間。
寒さが厳しい中でしたが、手袋を着用しながらも丁寧かつ迅速に対応いたしました。
なお、鍵番号からの鍵作成に必要な情報やデータは、正規の鍵業者のみが保有しており、一般には販売されていません。
防犯上の観点からも、こうした情報の取り扱いには細心の注意を払っております。

【対応可能な車種と作業内容】
ダイハツ・ハイゼットをはじめ、軽トラック・軽バン・普通車・外国車など、さまざまな車種に対応可能です。
鍵の紛失・スペアキー作成・鍵が回らない・鍵穴の不具合など、幅広いトラブルに対応しております。

【防犯と信頼性への取り組み】
鍵の作成や交換、修理において最も重要なのは防犯性と信頼性です。
鍵屋の資格を有する技術者が責任を持って対応し、個人情報や車両情報の取り扱いにも万全を期しています。
お客様の安心と安全を第一に考え、確かな技術と誠実な対応を心がけております。

【作業実績の公開と情報発信】
日々の作業実績や鍵に関する豆知識、防犯対策のポイントなどをSNSやブログでも発信しています。
どんな作業をしているのか知りたい、どんな人が来るのか不安という方も、ぜひご覧ください。
実際の現場の様子をご覧いただくことで、安心してご依頼いただけるかと思います。

【まとめ】
鍵を紛失してしまった場合でも、現場での鍵作成が可能です。
特にハイゼットのような軽トラックは、鍵番号からの作成がスムーズに行えるケースも多く、迅速な対応が可能です。
寒さや天候に関わらず、現場主義で丁寧に対応いたします。
鍵のトラブルは突然起こるもの。
そんな時こそ、確かな技術と経験を持つ専門業者にご相談ください。

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【ダイハツ・ハイゼットの鍵紛失対応｜鍵番号からの鍵作成事例】